こんにちは!表情筋アドバイザーのAwaisoraです
私は以前、理学療法を学んでいました。理学療法とは、部分的に筋肉トレーニングについて研究している学問です。
さて、今回はそんな私が、表情筋初心者向けに、表情筋は鍛えた方がいいのかどうかを解説していこうと思います!表情筋について丸わかりです。最初に結論からご紹介します!
Contents
【結論】目的によって変わる
ズバリ目的によって変わります。というのも、表情筋トレーニングにはデメリット・メリットがあります。鍛える人によって、デメリットかメリットかは違い、メリットが大きいければ鍛えたいし、デメリットが大きければ鍛えたくないですよね。
痩せたくない人に「このトレーニングをすれば痩せる!」という広告があっても何も響かないはず。なので、「目的によって変わる」です。
では、どんな人が表情筋を鍛えない方がいいのか、鍛えた方がいいのか。まず、表情筋を鍛えない方がいい例をご紹介します!
表情筋を鍛えない方がいい1つの例
表情筋を鍛えない方がいい例は1つです!
1.頭部にハリをつけたくない
表情筋を鍛えると頭部にハリがつきます。これは、表情筋が身体の中でも特別な筋肉「皮筋」であるためです。ちなみに、皮筋とは、骨格筋(上腕二頭筋など)のような筋肉の両端が骨に起始・停止している筋肉と違い、筋肉の一端が皮膚に起始・停止している筋肉のことですよ!
なので、表情筋は鍛えると、皮膚と接着しているため皮膚を支持するパワーが強くなりハリが生まれます。ハリというと一見メリットに聞こえるかも知れませんが、大人の味のある皮膚がいいという方にとっては、若く見えるため鍛えない方がいいでしょう。
また、他の部分がたるんでいて頭部にだけハリがつくと、違和感が生まれるため変に見えるかも知れません!以上、表情筋を鍛えない方がいい例でした。次に、表情筋を鍛えたほうがいい例をご紹介します。
表情筋を鍛えたほうがいい3つの例
表情筋を鍛えたほうがいい例は3つあります。
- 頭部の外観を変えたい
- 滑舌を良くしたい
- 歯列を規則的にしたい
それでは!
1.頭部の外観を変えたい
頭部の外観を変えたい人は、表情筋を鍛えるとメリットがあると思います。というのも、前述した通り頭部にハリがついてハイライトが輝き若くみえるからです。また、民間療法になりますが、表情筋を鍛えると部分痩せする可能性があります。
これは、表情筋を鍛えることによってその部分の基礎代謝量が増えて、痩せやすくなると考えられるためです。なお、基礎代謝量とは、活動するために必要最低限なエネルギー量のことで、運動をしていなくても痩せる人は、この基礎代謝量が多いことがわかっています。
この科学的根拠と民間療法の2点から頭部の外観を変えたい人は、表情筋を鍛えるのがメリットと言えるでしょう。表情筋トレーニングを重ねれば必ず効果が表れるので、とてもいい方法です!
続いて、2つ目の紹介(*’▽’)。
2.滑舌を良くしたい
口輪筋周辺の表情筋を鍛えると、滑舌が良くなります。というのも、口輪筋周辺の表情筋は、口唇を四方八方に動かす機能を持っていて、これらの筋肉の筋パワーが落ちると声がどもったり、子音が聞こえずらくなるためです。
試しに、口を閉じて喋ってみると、「んー」と鼻音しか喋れないと思います。このように、滑舌が悪い理由のほとんどは口がしっかり動いていないからなんです。
TVで活躍するアナウンサーがいますが、アナウンサーも新人の頃は、早口言葉で発声の練習をするそうです。実は、これも、口をはっきり動かすために口輪筋と舌、クセを鍛えています。以上のことから、滑舌を良くしたい人には、表情筋を鍛えるといいメリットがあると思います。
最後に、いい例3つ目の紹介です!
3.歯列を規則的にしたい
科学的な根拠がない民間療法になりますが、歯列が規則的でない人が、口輪筋周辺の筋肉を鍛えると歯列がすこし整う可能性があります。これは、筋肉の凝りによって固定されていた歯が元の位置に戻るためと考えられるためです。
以上で、表情筋を鍛えた方がいい例のご紹介は終了です!今回は、表情筋は鍛えない方がいいのかについて紹介してまいりました。最後までご覧頂きありがとうございました!
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