表情筋を鍛えたりエクササイズを行うと、小顔効果やお肌のハリUP(アップ)、ダイエット効果などさまざまな美容効果が得られることが広く知られています。
しかし、筋肉を鍛えすぎると身体がムキムキになってしまうイメージをお持ちのかたは、それと同様に「表情筋を鍛えすぎると顔がムキムキになってしまうのではないか?」といった懸念点をお持ちではないでしょうか?
これは、ムキムキになりたくない人であれば大きなデメリットですよね。そこで、この記事では、「表情筋を鍛えすぎると顔はムキムキになってしまうのか?」について解説していきます。
ちなみに表情筋とは、頭部の表情を支配している筋肉のことです。お気になる方は「表情筋とは」にまとめていますのでご覧ください。
それでは、解説です。
表情筋を鍛えすぎるとムキムキになる?
表情筋トレーニングで小顔を目指している人にとっては、もし表情筋の鍛えすぎで顔がムキムキになってしまったら、出鼻をくじかれた感がのこると思います。しかし、ご安心ください。表情筋の鍛えすぎで顔がムキムキになることはありません!
というのも、表情筋は、身体の比率的に腕や脚の上腕二頭筋や大腿四頭筋などと比較してかなり小さい筋肉です。
潜在的に筋肉が大きいと筋肉の隆起がはっきりわかるほどの成長も起こりますが、小さい筋肉の場合は目立った成長があまりなく、大きさの限界値も低いので大きくならないからです。
なので、表情筋のエクササイズやトレーニングのしすぎで顔がムキムキにならないか心配のお方は、お気にならず表情筋のケアに勤しんでも問題はありませんよ!
ほうれい線が深くならない?
また、表情筋トレーニングにまつわる噂で、表情筋を鍛えすぎるとシワが深くなるといった少々怖いお話をお聞きになったことはございませんか?顔のシワを深くしたいといったおかたを除いて、ほとんどのお方が顔のシワを深くすることは嫌なことですよね。
しかし、ご安心ください。というのも、表情筋を鍛えることとシワができることには、なんの因果関係も前後関係もないため、表情筋を鍛えすぎてもほうれい線は深くなることはないからです。
さらにもし、ほうれい線が深くなったとしても、目的が「肌にハリを持たせたい」や「小顔になりたい」だった場合、それ以前にお顔がたるんでいるはずなので、おそらくお肌のハリと拮抗してほうれい線が浅くなると思われます。
ただし、表情筋ではなく皮膚の使い方が偏っていると話は変わってしまいます。例えば、一日中、笑筋や口角挙筋、大頬骨筋、小頬骨筋などを作用させて、笑顔を作っているとそのシワに癖がつき、ほうれい線などの顔のシワが深くなる原因となる可能性があります。
なので、鍛える時間に集中的に鍛えれば、表情筋を鍛えすぎてもほうれい線は深くなることはないという結論になります(*’▽’)!しかし「この他にも影響がないのか気になる」といったお方はいらっしゃいませんか?続いては、そのような方々に向けて表情筋の鍛えすぎによるこの他の影響を紹介していきたいと思います!
表情筋の鍛えすぎによるその他の影響
表情筋を鍛えすぎてもムキムキにならないことは前述しました。しかし、表情筋を鍛えすぎるとその部分が痩せる可能性があって顔がほねぼねした印象になることがあります。
加えて、表情筋の一種の眼輪筋を鍛えると、皮膚のハリがアップしたり目の周りの皮下脂肪が減る可能性があるため、一重の人が二重になったり二重がよりくっきりとしたりします。これによって見た目が大きく変わる可能性があるため注意が必要です。
今回は、表情筋を鍛えすぎるとムキムキになってしまうのかを解説しました!表情筋を鍛えすぎるとムキムキになってしまうのか?
おさらいをすると、表情筋を鍛えすぎてもムキムキにはなりません。ちなみに咬筋は、一般的に表情筋とは呼ばれませんが、トレーニングをすると顔への効果がでる部位です。
咬筋であれば、日頃からキャベツやにんじんといった固い食べ物を食べることでも鍛えることができるのでおすすめです。最後までご覧頂きありがとうございました!
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